SabathとAbrahamの研究(University of Oxford)
Biochem. J., 98, 11c-13c, 1966
引用数:40 (2012.08.22)
結果
・Bacillus cereus569の破砕液上清のcephalosporinase 活性は、EDTA処理、透析、Znイオン添加の処理後に測定されたが、EDTA処理では活性の低下、Znイオン添加では活性の上昇がみられた。これらの実験において、penicillinase活性には変化はなかった。
まとめ
・cephalosporinase活性はZn(II)イオンを要求する。しかし活性中心に必要なのか、活性型になるための構造変化に必要なのか、今回の実験ではわからない。